水行組拾遺
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賊討伐の告示
我が梅谷村は怪面の攻撃を受けている。 豪傑たちよ。集結して賊人を討つのだ。 邪祟を掃討し尽くし天地を清め、 武林を支え乾坤を正さん!
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- 賊討伐の告示我が梅谷村は怪面の攻撃を受けている。 豪傑たちよ。集結して賊人を討つのだ。 邪祟を掃討し尽くし天地を清め、 武林を支え乾坤を正さん!
- 【停水憶録】その一:手合わせ二十年間、刀を手に、武の試合で一度も負けなかった。そんなとき、自らを龍体改造者と名乗る鉄面の男に出会った。 わずか三手で、私は反撃できなくなった。しかも、あの男は全力すら出していなかった…… 師に弁明しようとしたが、返ってきたのは一言だけだった。「お前のような役立たずの弟子はいない」。そして私は門を追われた。
- 【停水憶録】その二:希望酔って水に落ち、誰かの網で引き上げられた。七、八人の騒がしい漁師たちが私を取り囲んだ。笑う者もいれば、良い漁場を台無しにしたと文句を言う者もいて、私も獲物に数えるのかと首をかしげる者もいた。 彼らの言葉のいくつかは我慢ならず、私は喧嘩を始めた。剣を抜こうとしたとき、青い衣の男に押さえつけられた。その威圧は有無を言わせなかった。「もういい。若いの、ついて来い。」 彼は私がどこから来たのかを一切尋ねなかった。ただ酒に誘ってくれた。 翌日、彼は私を川へ連れて行き、銛で魚を突く方法を教えてくれた。
- 【停水憶録】その三:勝ち負け黒水組の兄弟には、元山賊、引退した護衛、ごく普通の漁師がいた。彼らは網の結び方、水の読み方、魚の見つけ方を教えてくれた。夜は月の下で酒を飲み、獲った魚を焼いた。 先日、組長が私に尋ねた。「勝敗はまだお前にとって大事か?」 私は水に晒されて白くなった自分の手を見て、笑った。「組には英雄を気取りたがる兄弟がもう大勢いる。彼らにもっと活躍の機会を与えるべきだ。」
- 水行組の武帖武林の同志たち、天下の英雄たちよ! 本日は黒水組の組長、遊龍の誕生日である! 誕生日を抜きにしても、水上の戦いを理解する同志には、専用の大会がふさわしい。 あらゆる道の英雄を招き、武芸を通じて出会い、最高の技を披露してもらおう! 水行組組長:遊龍
- 水行組の帳簿【組の資産】 梅谷東段三水里……いや! 梅谷湖全域だ!!! 漁船十八隻(大小さまざま)、漁網各種 遊龍の銛 組の大院一棟、陳年老酒十八甕 王老家への酒代のツケ三十二文(支払い済み!) 【組長】 十二代目組長、遊龍。 功績:埠頭奪取、水に落ちた童子の救出、商会との知恵比べ……一振りの遊龍の銛で、十八匹の黒背大鰱魚を串刺しに!
- 雑多な遊記の断片……ここの村人は皆泳ぎの達人で、まだ走るのもおぼつかないような幼子でさえ、すでに潜水や息止めに精通している…… 今日、日は既に落ち、四方は瘴気に満ち、知り合いも見当たらぬ。いっそ木の下で一晩をやり過ごすとするか……
- 印だらけの地図【一列に並んだ荒れ果てた茅葺き屋根の家の見取り図。傍らに「×」が打たれている】 (下の方に小さな文字で注記がある) 生存者見当たらず。 【ごく普通の川岸。数箇所に丸が付けられている】 (注記:) 水行組は今、何処へ行ったのやら……
- 打ち上げられた紙の船(紙の舟を広げると、まだ字を習っている子供が書いたらしい、曲がった数行の文字が現れた。) 水の中には魚の化け物がたくさんいる。たくさんの人を傷つけた。夜には何かが吠えている。 姉さんと家に隠れている。食べ物がもうすぐなくなる…… 助けて……
