極寒の地に巣食う屠殺者。殺気を抑えるために着けている銅の仮面は、長年の風雪にさらされ、すでに黄緑色のまだら模様に変色している。
氷雪は食べ物の腐敗を遅らせることはできても、いつまでも新鮮なまま保つことはできない。ましてや、彼らの底なしの食欲を凍りつかせることなどできはしない。そのため、彼らは腐った肉さえ構わず食らい、傷を癒やす糧としている。さらに、猛毒を含んだ汚物をたびたび吐き出し、敵に浴びせかける。
手にした凶器もまた、凍てつくような冷気を帯びている。その攻撃を繰り返し受ければ、体が凍りつき、動けなくなるおそれがある。