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O-019
機密
デビエーションO-019は、シルバー色の█████ライターです。サイズは同シリーズの他製品よりはるかに大きく、ケース下部には黄色と黒でペイントされた放射線警告表示があります。エンティティは通常の方法で分解とメンテナンスが可能ですが、パーツそれぞれは異常な物理的強度を持っています。 O-019の主要特性は、その熱力学的な異常です。エンティティの着火により生じる炎は、時間の経過とともに激しくなります。実験サイト██で保管されている記録によると、ライターのケースの温度は、着火から3分後に手で持てないほどまで上昇、45分後に耐火金属の部品が融解、1時間後にはO-019を中心とした極めて激しい爆発が発生、レベルⅥの熱力学実験室と実験サイト██に大きな損傷をもたらしたとあります。なお、実験サイトでは大量の残留放射線が検出されています。 O-019の燃料タンクは通常の重水が充填され、その「綿芯」は謎の高密度金属、鉱物繊維と綿の混紡素材でできています。記録の残っている実験においては、エンティティに損傷はなく、燃料タンクの中身の消耗も目視で確認できていません。しかし、エンティティの「綿芯」部分の質量の異常増加が検知されており、その温度上昇速度、爆発の臨界温度と爆発エネルギーは、「綿芯」の質量と比例関係が認められています。現時点において、収容当初の█倍になっています。危険性を考慮し、これ以上の実験は禁止されています。 収容に際しての注意事項: すべきこと: O-018は、地下500mの深さにある極限熱力学環境を備える収容室に収容すること。収容室内は少なくとも38cmの鉛板で内側を覆うこと。収容チャンバーの内部には、消火システム、緊急冷却システム及び救命装置を設置すること。 禁止事項: 収容できなくなった場合を除き、O-019の収容エリアに立ち入ること。O-018の収容スペースの保守点検は、遠隔操作可能な機器を用いて行わなければならず、緊急時にO-019の収容スペースで作業するスタッフは必ずレベルⅥ以上の極限環境用防護服を着用しなければならない。